【夏場所解説】霧島はもっと自分から攻める気持ちを 武蔵川親方「負けた2番と内容が似ているんだ」
「大相撲夏場所・12日目」(21日、両国国技館)
大関霧島が関脇琴勝峰をはたき込み、10勝目を挙げて賜杯争いトップを守った。2敗は霧島、琴栄峰の2人。3敗対決は若隆景が豪ノ山を下した。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方は、霧島の一番に「危なかったな」と苦言を呈した。
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霧島は勝ちはしたけど、危なかったな。琴勝峰に押し込まれて、苦しくて左へ回り込んで、最後は何とか、はたき込んだ。負けた2番と内容が似ているんだ。もっと自分から攻めていく相撲を取らないとダメだよ。やっぱり上の番付、大関に戻ったからこそ、そういう気持ちをもっと出してもらいたいね。
若隆景-豪ノ山の一番は、豪ノ山の勝ちたい気持ちは分かるし、立ち合いはいい当たりだったよ。でもやっぱり、上体だけで突っ込み過ぎなんだ。だから足が出てなかった。逆に若隆景からすると、相手の動きはよく見えていたと思うよ。
あと3日、優勝争いは全然分からないな。誰が残っていくか、優勝ラインが3敗か、ひょっとして4敗になるか。それすらもまず、一日ずつ見てからでなきゃ、読めないね。
