舞の海氏が両国国技館で故・北の富士さんの思い出語る「相当遊んでこないと、この味は出ないですね」【大相撲夏場所】

笑顔で現役時代のエピソードを語る舞の海秀平氏(撮影・佐藤厚)
笑顔で現役時代のエピソードを語る舞の海秀平氏(撮影・佐藤厚)
現役時代のエピソードを語る舞の海秀平氏(撮影・佐藤厚)
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「大相撲夏場所・7日目」(16日、両国国技館)

 NHK大相撲解説者でタレントの舞の海秀平氏(58)=元小結=が、館内の相撲博物館で行われたトークショーに登場。24年11月に82歳で死去した元横綱、北の富士勝昭さんとの思い出を語った。

 出羽海部屋の弟弟子だった高崎親方(元幕内金開山)を司会役に、入門からの思い出を語った舞の海氏。NHK中継では両者の掛け合いが度々話題を集めた。ファンから北の富士さんの思い出を質問され「一度だけ二人っきりで食事したことありますね」と語り始めた。

 10年程前、舞の海氏から翌日の会食を誘い、「はい、いいよ」と東京・神楽坂の店を指定された。北の富士さん行きつけの割烹店だった。着物姿で巾着をぶら下げて来店した北の富士さんから「俺とお前はあんまり仲良くしない方がいいんだよ」と言われたという。舞の海氏は「本当に感性の優れた人だった」と回顧した。

 その理由を「視聴者からは多分、二人は仲悪いんだろうなと(思われている)。掛け合いのことで、北の富士さんもよく知り合いに言われるらしいんです。私も全く同じことを聞かれる。それで『私も同じことを聞かれるんです』って言ったら『まあ俺とお前はあんまり仲良くしない方がいいな』と。それが逆に嬉しかったですね」と語った。視聴者の期待や予想通りに装う懐の深さが、両者に備わっていたのだろう。

 他にも京都から突然電話がかかってきて「ここの食事はうまいんだよ」と会話が始まり、「いいですね。教えてください」と応じると「教えない」と返されたことがあった。「で、電話切れちゃうんです。何度かけても、もうつながらない」と楽しそうに紹介した。

 舞の海氏は「相当遊んでこないと、この味は出ないですね。解説も本当に味わい深かったですもんね」と懐かしんでいた。

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