鍵山優真 団体は満足の銀、個人は悔しい銀 復帰後の目標は定めない「(休養中は)やりたいことに目を向けて過ごしたい」 

 フィギュアスケート男子で来季休養を発表した鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が共同通信の取材に応じ、個人と団体で2大会連続の銀メダルを獲得したミラノ・コルティナ冬季五輪や4年後への気持ちなどについて語った。

  ◇  ◇

 -五輪を振り返って。

 「団体は大満足。これ以上ないメンバーと結果。銀だけど、たくさんの記憶と喜びが詰め込まれている。個人は悔しいメダル。でも、後悔はない。(金メダルを狙って構成に入れた4回転フリップで転倒したが)チャレンジはできた」

 -コストナー・コーチとの師弟関係を今季限りで終了した。

 「振り付けや表現、スケーティングの部分を教えてもらった。『記録ではなく、記憶に残るようなパフォーマンスを』と常に言われ、表現の意識が変わった。スケーターとして成長できたし、すごく感謝している」

 -休養に対する父、正和コーチの反応は。

 「『優真がやりたいことをやってくれればいいよ』と言ってくれた。そこで、すっと決められた。やりたいことについて、僕の背中を押してくれる。父親として、いつもサポートしてくれる」

 -休養中も指導は受けるのか。

 「指導は受けないが、練習は続ける。(その後は)何も考えていない。復帰後の目標を決めると、そこしか見えなくなる。やりたいことに目を向けて過ごしたい」

 -全国でスケート教室を開催する。

 「以前、教室を手伝った際に、スケートをしたことがない子どもたちのワクワク、キラキラした表情を見るのが楽しかった。失敗することや転ぶことも楽しいと思ってもらえる教室にしたい」

 -4年後は目指すか。

 「それを定めるための休養。スケーターとして、どのような人生を歩んでいくかを見つける期間。一年一年の段階で見ていきたい。自分のモチベーションであったり、気持ちであったり、そういう部分も含めて」

 ◆鍵山 優真(かぎやま・ゆうま)2003年5月5日、神奈川県出身。22年北京五輪と26年ミラノ・コルティナ五輪で個人、団体ともに銀メダル。3月の世界選手権で4度目の2位となり、昨年3位と合わせて出場5度全て表彰台に立った。4月に来季休養を発表。神奈川・星槎国際高横浜出、オリエンタルバイオ・中京大。160センチ。

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス