卓球女子団体は銀メダル 55年ぶりの優勝ならず フルゲーム死闘も中国の壁高く… 早田悔し涙「申し訳ない」
「卓球・世界選手権・団体、日本2-3中国」(10日、ロンドン)
女子決勝が行われ、日本は中国に2-3で敗れ、1971年大会以来55年ぶりの優勝はならなかった。中国は7大会連続24度目の優勝。決勝での両者の対決は6大会連続となった。日本は張本美和(木下グループ)が先勝。橋本帆乃香(デンソー)も勝利を挙げたが、2-2で迎えた第5試合で早田ひな(日本生命)がストレート負けを喫し、頂点には届かなかった。次回の世界選手権団体戦は2028年に福岡で開催される。
左右のエースが全力で食らいついたが、絶対王者の壁は高かった。日本は中国に2-3で敗れ銀メダル。早田は「チャンスはなくはない」、張本は「金メダルしか目指していない」とロンドンに乗り込んだが、世界女王の孫穎莎から1ゲームも奪えなかった。
第1試合は世界ランク5位の張本が同2位の王曼昱に挑んだ。2ゲームを先取したが、3、4ゲーム目を落とし、2-2に。それでも、5ゲーム目で得意のバックストレートをさく裂させ3-2でもぎとった。
第2試合で早田が孫穎莎にストレート負けを喫したが、第3試合では「全員で力を合わせれば優勝できると思う」と話していたカットマン橋本が粘りの卓球を披露。3-1で勝利し、金メダルに王手をかけた。
しかし、ここから中国の逆襲を食らった。張本は孫穎莎から1ゲームも奪えず。最終試合、金メダルの命運を背負った早田も王曼昱にストレートで敗れ、「2-2で回してもらったけど、1ゲームも取ることができなかった。申し訳ない」と悔し涙を流した。
