元F1ドライバーのザナルディ氏が死去 FIA「勇気と不屈の精神の象徴」と追悼 レース中の事故で両足切断後はパラリンピックで2大会連続金メダル

※写真はイメージです(adimas/stock.adobe.com)
国際自動車連盟インスタグラム(fia.official)より
2枚

 元F1ドライバーで、パラリンピック2大会連続金メダルのアレッサンドロ・ザナルディ氏が死去したと2日、海外メディアが報じた。59歳だった。英スカイスポーツは「ザナルディ氏が59歳で死去。スポーツ界が大きな哀しみに包まれた」と伝えた。F1シリーズを統括する国際自動車連盟(FIA)も公式SNSを更新。X(旧ツイッター)には「FIAは元F1ドライバーであり、2度のカート総合王者に輝いたアレックス・ザナルディ氏の訃報に接し、深い悲しみに暮れています。彼の人生を変える事故からパラリンピック金メダリストへと至る軌跡は、スポーツ界で最も尊敬される競技者の一人であり、勇気と不屈の精神の象徴でした」と投稿して追悼した。

 ザナルディ氏は1966年、イタリア出身。F1で91~94年に25レースを走り、その後米国のカート・シリーズへ。97、98年と2年連続で総合王者に輝いた。99年からはF1に復帰したが結果を残せず、2001年から再びカートへ。同年9月のレース中の事故で両足を切断する重傷を負った。

 回復後は自動車レースに復帰するとともに、手でこいで進むハンドサイクルに挑戦。パラリンピックで12年ロンドン大会、16年リオデジャネイロ大会で金メダルを獲得した。しかし、20年にハンドサイクルのレース中に交通事故に遭い頭部を負傷した。

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス