父は元小結、相撲女王の母からも指導 垣添玄空が雷部屋入門「環境に恵まれている」憧れは朝青龍
大相撲の雷親方(元小結垣添)と長男の垣添玄空(はるく、18)が19日、東京・墨田区の雷部屋で会見し、同部屋に入門することを発表した。前相撲デビューを目指し夏場所(5月10日初日、両国国技館)の新弟子検査を受ける。
垣添は目立ったスポーツ経験はなかったが、中3の秋に埼玉栄高相撲部の山田道紀監督に声をかけられ、名門入学後に本格的に相撲を開始。その後急成長を遂げ、団体戦メンバーとして昨夏の高校総体3位、昨年秋の国民スポーツ大会で埼玉県の準優勝に貢献した。
実家でもある部屋への入門を決めた垣添。180センチ、115キロ。「気合を入れて、全力を出し切りたい。目標は朝青龍関。気迫のあるところが格好いい」とど派手な活躍を思い描いた。
父の雷親方(本名・垣添徹)は日体大を経て藤島部屋に入門し、最高位は小結。12年春場所限りで引退し、23年に旧入間川部屋を継承して雷部屋に改めた。母でおかみさんの栄美さんは日大相撲部に所属し、3度の女子相撲日本一、世界選手権団体優勝にも貢献した。埼玉栄高1年の妹・星空(せいら)も女子相撲に取り組む。
父が元力士というのは珍しくないが、両親とも相撲で実績を持っているのは異例。母からは出し投げの指導を受けたといい「プレッシャーはない。師匠、母からもアドバイスをもらえて環境に恵まれている。本当に自分次第」と先を見据えた。
