田中希実 日本選手権3種目出場へ意欲「800m資格得られた。22年のように」豊田自動織機へ再入社経緯も明かす「恩返し」
陸上女子で、24年パリ五輪代表の田中希実(26)が2日、オンラインで取材に応じ、今季は日本記録を持つ1500メートルと5000メートルに、800メートルを加えた3種目に再挑戦する姿勢を示した。
「1500メートルと5000メートルは、いつものように挑戦したい。オーストラリア(での試合)で800mでも日本選手権の資格を得られたので、22年のように3種目の可能性もある」
これまでの五輪や国際大会で、異例の3種目に出場してきた田中。東京で開催された25年世界選手権は、1500メートルと5000メートルの2種目出場だったが、世界大会がない2026年は、もう一度3種目に挑戦していく。
この日は1日付けで豊田自動織機に再入社したことを受け、会見を行った。田中はプロランナーとなった23年に同社を退社したが、その後も継続してサポートを受けていた。今年同社が創立100周年を迎えてオファーがあり、「恩返しをしたい気持ちがあった」と再入社を決断した。
3日には米国に飛び、合宿を行っていく。「去年よりは海外と日本の両軸で活動することになると思う」。ダイヤモンドリーグや6月に日本選手権、さらに愛知・名古屋アジア大会(9~10月)に向け、照準を合わせていく。
