2場所連続Vの安青錦 執念の首投げに言及「起こされなければ大丈夫と。我慢できて良かった」

 「大相撲初場所・千秋楽」(25日、両国国技館)

 新大関の安青錦が2場所連続優勝。前頭四枚目熱海富士との決定戦を制した。

 ともに優勝争いのトップで迎えた千秋楽、熱海富士が欧勝海を寄り切りで下して12勝目。先に3敗を守り、安青錦の結果を待った。安青錦も琴桜を寄り切りで破り、優勝の行方は決定戦に持ち込まれていた。

 決定戦では熱海富士の圧力で土俵際まで追い込まれたが、執念の首投げ。195キロの巨体を土俵に転がした。仰向けとなった熱海富士は悔しそうに表情をゆがめた。

 安青錦は優勝インタビューで「すごくうれしいです。やっぱり今場所は立場が違ったので、皆さんのおかげで優勝できて良かった」と安ど。「入門する前に国技館で優勝できたらいいと思っていた。こんなに早く優勝できるとは思ってなかった。うれしい。悔いのないように力を出せたらと思っていたので良かったです」とうなずいた。

 決定戦での一番は「右四つになっても起こされなければ大丈夫と。我慢できて良かった」と納得。新大関としては20年ぶりの優勝に「そういうことができて良かった」と語った。

 重圧のかかる一日だったが、安青錦が決定戦も含めて連勝。強さを示した21歳は来場所へ向けて、「今場所より負けないような成績を残せるよう頑張ります」と意気込んだ。

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