卓球混合団体 日本がフランスにまさかの敗戦!張本智和、張本智、篠塚組が悪夢の0-3完敗 準決勝はドイツと激突
「卓球・混合団体W杯」(6日、成都)
すでに最終ステージ進出を決めている日本はステージ2最終戦でフランスに7-8で敗れ、中国戦に続く2連敗で終えた。7日の準決勝はドイツと対戦。決勝は中国-韓国の勝者と対戦する。
第1試合の混合ダブルスでは篠塚大登、伊藤美誠組が第1ゲームを接戦の末に13-11で奪うと、第2ゲーム11-4、第3ゲーム11-0で圧倒。幸先良く3-0で制した。第2試合の女子シングルスは大藤沙月が登場。第1ゲームは終盤に追いつかれて、10-12で落としたが、その後、2ゲームを連取した。
第3試合の男子シングルスは男子のエース、張本智和が登場。パリ五輪銅メダルのF・ルブランと激突したが、まさかの0-3完敗。続く第4試合では張本智、篠塚組がルブラン兄弟に0-3で敗れて、崖っぷちに追い込まれた。
最終5試合目の女子ダブルスは伊藤美誠、大藤沙月組は第1ゲームを11-4で奪取。第2ゲームも11-4で奪い、同点に追いついた。
しかし、第3ゲームは1-7と劣勢に立たされ、そのまま押し切られた。
混合団体は28年ロサンゼルス五輪で正式採用となった種目。試合は1番が混合ダブルス、2番が女子シングルス、3番が男子シングルス、4、5番は男女ダブルスの最大5試合を行い、先に合計8ゲームを獲得したチームが勝利となる。各選手は最大2試合に出場が可能。
日本はステージ1を豪州、インド、クロアチアに全勝で突破。ステージ2も香港、ドイツ、スウェーデン、韓国に4連勝したが、この日フランス戦の前に行われた中国戦では5-8で敗れ初黒星を喫していた。




