紀平梨花 緊張のアイスダンス初披露「ドキドキだったが良かった」西山真瑚とのペアで2位発進 演技後は安どの笑み

 「フィギュアスケート・西日本選手権」(1日、木下カンセーアイスアリーナ)

 12月の全日本選手権の予選会として行われ、9月にアイスダンスのペア結成を発表した紀平梨花(23)=トヨタ自動車、西山真瑚(23)=オリエンタルバイオ=組がリズムダンス(RD)に出場。59・61点の2位でスタートした。

 紀平にとって初のアイスダンス挑戦で、RD曲「Mambo No.5」に合わせ、リズミカルに演技した。「3年ぶりプラス、アイスダンスも初でドキドキだったが良かった」と安どの笑みを浮かべた。得点については「初めてだったので、真瑚君から60点出たらいい方だと言われていたので、まずまずかな」と語り、西山は「全日本でもっと上げていけたら」と先を見据えた。

 今大会に出場すれば全日本選手権への出場資格が得られ、同大会で上位になれば来年2月に行われるミラノ・コルティナ五輪の団体戦出場への可能性が開ける。

 紀平は2021年に右足首を負傷。22年北京五輪を断念し、直近の2シーズンも試合出場を見送った。今季も中部選手権を欠場。同大会はミラノ・コルティナ五輪の最終選考会となる全日本選手権の予選にもなっており、シングルでの五輪出場の可能性は消滅していた。

 西山からアイスダンスに誘われ、転向を決意。「絶望していた中でアイスダンスが希望のように聞こえた。向いてなかったら無理しなくていいと思っていたが、滑ってみると楽しくできた」と充実の表情を浮かべた。ここまでを「初めは転んだりして危険だったが、いろんなことがありながら良かった」と振り返りながら「出られた事が奇跡。まだ全然なのでここからがスタート」と表情を引き締めた。

 ◆アイスダンス五輪への道 日本は単独種目での出場枠は確保できなかった。団体戦出場枠は、12月4日開幕のグランプリファイナル終了後に国際スケート連盟から発表される。団体戦の出場が決まれば、アイスダンスは12月18日開幕の全日本選手権の1、2位と、全日本終了時の世界ランキング、シーズン最高得点の最上位から総合的な判断で出場ペアを選出する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス