「店に入ってきた時は息をのんだ」ロンドンで異質存在感の力士たちに現地メディアも注目「恐らく最大の観光客」食事量には驚愕「牡蠣、カルパッチョ、ステーキ、ロブスター…」

 34年ぶりとなる大相撲のロンドン公演が15日、ロイヤル・アルバート・ホールで開幕した。公演は19日まで行われる。ロンドンの街並みに突如登場した「スモウレスラー」の姿は反響を呼んでおり、現地メディアも大きく取り上げた。

 ビートルズのアルバム「アビイ・ロード」で有名な横断歩道を歩いた隆の勝、若元春、阿炎、大栄翔の姿に、英「デイリーメール」紙は「この交差点でポーズを取った観光客は初めてではない。しかし、恐らく最大の観光客だろう。この4人の巨大な力士たちがビートルズの象徴的なイメージを再現した」と報じた。

 「テレグラフ」紙は力士の食事量に注目。4人が食事にきたというステーキレストランを取材し「力士は土俵入り前にどれくらい食べるのだろうか?ロンドンのレストランによると最低限で牡蠣、ステーキのカルパッチョ、サバのサラダ、プライムリブとポーターハウスステーキ、ロブスターにマッシュポテト、そしてマカロニチーズを少々添えるという」と驚きを持って報じた。また、ランチで力士たちに対応した日本食店のスタッフは「彼らが入ってきた時は息をのみました」と驚きを口にしつつ「彼らはとても大きいけれど、優しい巨人。信じられないほど礼儀正しかった」とコメントしたという。

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