世界バレーで活躍の和田由紀子は欠場、左足首を負傷していた【SVリーグ女子】

 「SVリーグ女子、NEC川崎3-0SAGA久光」(11日、東急ドレッセとどろきアリーナ)

 リーグ初戦が行われ、昨季準優勝のNEC川崎が3-0(25-18、25-22、25-23)のストレートでSAGA久光に完勝した。

 同僚の佐藤淑乃とともに日本代表アタッカーとして活躍した和田由紀子は左足首負傷のため、ベンチから外れた。

 会場には姿を見せチームの完勝を喜んだ和田。中谷宏大監督によると、2週間程前の練習中に左足首を負傷したという。全治は不明だが「本来なら松葉づえを使っているはずだった。回復は早い」と説明した。

 この日はセッター対角のヌワカロールが26得点と爆発。ポジションが重なる和田が復帰後の起用法については「和田はヌワカロールと同じくらいの力量と思っている。ケガがなければ和田スタートと考えていた。できるだけ彼女の力を出したい」と語った。

 和田不在でもSAGA久光を圧倒する選手層の厚さ。中谷監督は昨季までリヴァーレ茨城、2022年まで姫路を指揮しており、下克上を狙うチームから、強豪チームに環境が変化した。「(代表に)NEC川崎の選手が多すぎて僕には重圧だったが、期待に応えたい」と、昨季準優勝からの頂点を狙う決意を語った。

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