やり投げ・北口榛花「ケガが続いて苦しいシーズン」も「また1番になれるように」 ほっともっとイベントに出席、弁当にまつわるエピソード披露

 「ほっともっと」の新商品発表会に出席した北口榛花
 新商品発表会で思い出話に花を咲かせる北口榛花
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 陸上女子やり投げでパリ五輪インメダルの北口榛花(JAL)が6日、都内で「ほっともっと」の10月新商品発表会に出席。愛嬌(あいきょう)たっぷりの笑顔で新商品を紹介し、幼少期の弁当にまつわるエピソードを語った。

 「『好きなものはなんですか』と言われて、好きなものを答え続けていたら、本当にお弁当になっちゃうんだな」と驚いたのは、北口の好物だけを詰め込んだ「~北口選手の大好きなおかずぎっしり~チキン南蛮スペシャルスポーツ弁当」。チキン南蛮、白身フライ、ナポリタン、しょうが焼きなどが入っており「お弁当として成立するのかなっていうくらい、メインを張るおかずばかりを言っていた。お弁当にできるんだなって思いました。一番好きなのはチキン南蛮です」と笑顔で語った。当該商品は、予約限定で今月末まで販売予定だ。

 思い出のお弁当メニューは、母特製ののり巻きだという。水泳、バドミントンに励んでいた小学生時代。「小さい頃からスポーツをしていて、小学校のスポ-ツは、1日に何試合もある。その時に大量ののり巻きを母が作ってくれた。あまりにも多くて周りの友だちもびっくりするくらい。配り歩いていました」と懐かしんだ。

 9月には、世界選手権東京大会を終えた。右肘のけがから復帰し、五輪女王として期待された同大会だったが、結果は惜しくも予選敗退。「ケガが続いて、苦しいシーズンではあった」と振り返ったが「東京世界陸上という、私たち日本人選手にとって特別な舞台を陸上界の皆さん、ファンの皆さんがつくってくださって、すごく選手生活の中で特別な1年になった」と充実の表情も浮かべた。

 来季は世界陸上アルティメット選手権や、名古屋で開催されるアジア選手権がある。世界選手権では「世界で1番から離れてしまったんですけど…」としたが、「来シーズンもまた、世界各地を飛び回って、ダイヤモンドリーグ含めて回っていきたい。また1番になれるように努力を続けていきたい」と力を込めた。

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