元関脇妙義龍が最後の一番、長男と次男に押し出され笑顔 引退相撲開催
「妙義龍引退振分襲名披露大相撲」(5日、両国国技館)
昨年秋場所後に現役を引退した元関脇妙義龍の振分親方(38)が「最後の一番」で相撲を取った。まわし姿で長男の泰吉くん(8)、次男の兼吉くん(5)の相手をまとめて務め、2人の攻めを受け続けた。
最後は会場の声援を受けた息子たちに押し出された。親子で四方に礼をし、笑顔で花道を引き揚げた。
この日の断髪式で大銀杏と別れを告げる振分親方。日体大理事長の松浪健四郎氏、同相撲部監督の斎藤一雄氏ら395人が断髪者一覧に名を連ねた。





