大関琴桜の右膝状況を佐渡ケ嶽親方が説明、ロンドン公演参加は検討中
大相撲秋場所14日目から途中休場した大関琴桜の状態について2日、両国国技館で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)が説明した。
広報部長として理事会に出席した佐渡ケ嶽親方は「(靱帯の)断裂はなかった。歩き方も普通に近い感じになってきた」と説明した。
琴桜は13日目の豊昇龍戦で右膝を負傷し、「右膝内側側副靱帯損傷で全治3週間の見込み」との診断書を提出して休場した。
4日の元貴景勝、5日の元妙義龍の引退相撲は土俵入りのみを行う予定という。親方は「けっこう治りが早い」としながらも、15日が初日のロンドン公演への参加については「悩んでいるところ。無理はさせたくない」と述べた。負傷箇所の回復状況に応じて判断する構えだ。




