坂本花織がラストシーズンへ意気込み 「最終形態」へ「ぶっ飛ばしていく」 鍵山は「ミラノへの道を切り開いて」
フィギュアスケートの25-26年シーズン開幕会見が1日、都内で行われ、女子の坂本花織(シスメックス)や男子の鍵山優真(中京大/オリエンタルバイオ)ら11選手が出席した。
今季限りで引退することを表明している坂本は、今季のテーマを「総括」とした。「このシーズンでラストというのは決めている。総括というのは最終形態という感じ」と込めた思いを説明。「いつも通り追い込んで、しっかり練習をつんで試合で結果を残せば、思い描いている結果になる。ぶっ飛ばしていくしかない」と力を込めた。
鍵山は、「Step by step」とテーマを掲げた。「夢をかなえるためには1歩ずつ進んでいくのが着実。段飛ばしにやっていくのではなく、目の前の課題をクリアしてミラノまでの道筋を切り開いていければ」と笑顔。2度目の五輪出場へ「まわりのサポートしてくれる人が自分を信じてくれても、自分が自分を信じられないと。うまくいっても失敗しても、それを受け入れることが大事」と意気込んだ。





