カーリング 女子１次リーグＤＳＣ確定 ３チーム２勝２敗ならＳＣ軽井沢クが決勝進出 フォルティウスとロコがタイブレークへ
「カーリング・ミラノ・コルティナ五輪最終予選代表決定戦」（１２日、みどりスポーツパーク）
三つどもえで争われる女子１次リーグで、ドローショットチャレンジ（ＤＳＣ）の数値が確定した。１位はＳＣ軽井沢クラブの２３・４９、２位はフォルティウスの３２・０６、３位がロコ・ソラーレの４５・３１となった。
２勝２敗で３チームが並んだ場合は、同数値が少ないチームから１次リーグの順位を決定する。１位のＳＣ軽井沢クが決勝進出となり、２位のフォルティウスと３位のロコ・ソラーレがタイブレーク（８エンド制）で決勝進出を争うことになる。
◆ドローショットチャレンジ（ＤＳＣ）とは カーリングでは各試合前に１チーム２人ずつストーンを投じ、ハウス（円）中心への合計距離で先攻、後攻を決める「ラストストーンドロー」（ＬＳＤ）がある。ＤＳＣは、そのＬＳＤを元に算出されるもので、悪い数値を２つ除いた平均値。五輪などの国際大会を含め、総当たりの１次リーグで勝敗数が同じ場合、ＤＳＣで最終順位を決める。
