カーリング フォルティウス五輪消滅の大ピンチ…午後1時開始ロコ戦2連敗なら夢散に SC軽井沢クがロコに劇勝で急展開

 ロコ・ソラーレの藤沢五月(手前)を見つめるフォルティウス・吉村紗也香(左)=撮影・吉澤敬太
 藤沢五月(右から2人目)らロコ・ソラーレの前でストーンを握るフォルティウス・吉村紗也香(中央)=撮影・吉澤敬太
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 「カーリング・ミラノ・コルティナ五輪最終予選代表決定戦」(12日、みどりスポーツパーク)

 三つどもえで争われる女子1次リーグが行われた。24年日本選手権優勝のSC軽井沢クラブが、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレと2度目の対戦で5-4で勝利し、通算2勝1敗とした。

 この結果により、25年日本選手権女王で現在0勝2敗のフォルティウスが崖っぷちに立たされた。次は午後1時からのロコ・ソラーレと対戦するが、敗れた場合は通算成績0勝3敗。上位2チームに入る可能性がなくなり、五輪出場の可能性が消滅する。

 4年前の北京五輪代表戦でロコ・ソラーレに3連敗を喫して五輪切符を逃し、リベンジを誓った今大会。スキップ吉村紗也香は、11日の試合後「修正するところを明確にして、それに集中するだけ。アイスを読んで一つのショットを決めていく、それだけ。思いっきり戦いたい」と語っていた。

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