カーリング フォルティウスにアクシデントか サード小野寺が右腕気にするそぶり 一時退場
「カーリング・ミラノ・コルティナ五輪最終予選代表決定戦」(11日、みどりスポーツパーク)
ミラノ・コルティナ五輪を巡る代表争いの最終選考会が開幕した。25年日本選手権女王のフォルティウスは、1次リーグ第2戦でSC軽井沢クラブと対戦した。
悲願の五輪出場を目指すフォルティウスに、アクシデントが襲った。第9エンド序盤。サード小野寺佳步が右腕を気にするそぶりを見せ、氷を降りた。右腕を上げたり下げたりし、肩や肘など関節部分を気にしている様子。大会スタッフが出てきて一時試合がストップした後、再開し、フォルティウスは3人で試合を投げ続けた。その後、小野寺は第10エンドから合流。問題なくスイープなどプレーを続行した。
試合はフォルティウスが第3エンドに1点スチールなどで得点を重ねると、SC軽井沢が2度の複数得点を作るなどして追い付く大接戦。第9エンド終了時点で6-6の同点で最終10エンドに突入している。





