安青錦「全部勝てば優勝」 史上3人目の新小結Vへ意欲 藤ノ川を低く重い立ち合いで圧倒「(参考は)安馬時代の日馬富士関」

 藤ノ川を押し出す安青錦
 秋場所に向けて稽古する安青錦(左)と藤ノ川
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 「大相撲秋場所」(14日初日、両国国技館)

 新小結安青錦(安治川)が9日、都内の部屋で出稽古に来た幕内藤ノ川(伊勢ノ海)と10番相撲を取り9勝1敗。低く重い立ち合いで圧倒し「相手を起こして中に入れるように」と狙いを明かし、参考は「日馬富士関。安馬時代のですね」と、元横綱が大関昇進まで用いたしこ名を挙げた。

 新入幕から3場所連続11勝中で、先場所は優勝争いを経験した。大関への意欲とともに「勝つことを考えている。全部勝てば優勝です」とキッパリ。昨年夏場所の大の里以来、史上3人目の新小結優勝に意欲を示した。

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