スピードスケート・高木美帆の現在地 ミラノ五輪金へ「自分の殻を破る事を毎日考えて取り組んでいる」

 取材会を行ったteamGOLDの(上列左から)ウィリアムソンアシスタントコーチ、寧、野々村、土屋、ヨハンコーチ(下列左から)韓、高木、堀川、佐藤
 インタビューに答える(左から)佐藤綾乃、高木美帆、堀川桃香
 インタビューに答える高木美帆
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 スピードスケート女子の高木美帆(31)=TOKIOインカラミ=が20日、合宿を行っている北海道帯広市内で取材に応じた。来年のミラノ・コルティナ五輪に向け「淡々と今ある現状に対して何ができるか、毎日考えてやっている。自分の殻を破る事を毎日考えて取り組んでいる」と語った。

 今年3月に行われた世界距離別選手権では、1000メートルで連覇。しかし、1500メートルでは表彰台を逃した。現在でも、悔しさは残っているといい「1500メートルの結果というのは、自分の中で何か計画を立てる時の基準になっている」と高木。「どうやったら、あの思いをしなくて済むのか、みたいな感じで取り組んでいる」と話した。

 大舞台までは半年を切った。「(五輪は)4年間やったことを出し切る場所。そこをどういう場所にするかにフォーカスしている」と力を込めた。

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