崎山雄太が日本選手権初V&世界選手権代表一発内定 日本歴代2位の87メートル16のビッグスロー 日本記録まで44センチ 男子やり投げ決勝
「陸上・日本選手権」(5日、国立競技場)
男子やり投げ決勝で崎山雄太(愛媛競技力本部)が5投目に日本歴代2位で大会新記録となる87メートル16をマークし初優勝。世界選手権代表を決めた。
世界選手権参加標準記録の85メートル50を大きく上回った。
日本記録は1989年に溝口和洋がマークした87メートル60で、あと44センチに迫るビッグスローだった。昨夏のパリ五輪なら7位に相当する好記録。
2位は自己記録を更新する84メートル66をマークしたディーン元気(ミズノ)。3位は79メートル84で長沼元(スズキ)だった。前回覇者の新井涼平(スズキ)は74メートル71で7位に終わった。





