吉村真晴が涙「30歳超えてメダルを取れるとは…」大藤沙月との混合ダブルスで第1シードの中国ペア撃破 吉村は石川佳純との金以来のメダル
「卓球・世界選手権」(21日、ドーハ)
混合ダブルスの準々決勝が行われ吉村真晴(31)、大藤沙月(21)組が第1シードの林詩棟、蒯曼の中国ペアを3-1で下し、準決勝進出。3位決定戦がないため、メダルを確定させた。
1-1の第3ゲームを13-11でものにすると、最後も接戦から12-10で取りきって大金星を挙げた。
決めた瞬間は体を反りながらそのまま倒れ込んで歓喜の雄たけびをあげた吉村。その後、ベンチに座ると、男泣きした。
大藤が「信じられない気持ちでいっぱい。メダルを取れるとは思っていなかった」と振り返ると、石川佳純とのペアで金メダルを獲得した17年大会以来のメダルとなった吉村は「メダルとって以来のミックスダブルス。すごい自分の中で大切にしている。新しいパートナーととれたことがうれしい。30歳越えてもメダルとれると思っていなかった」と、噛みしめた。





