早田ひな 世界卓球へ「とにかく楽しみたい」 混合団体、女子ダブルス追加のロス五輪は「(全種目)出る準備をしておきたい」
17日にカタール・ドーハで開幕する卓球の世界選手権日本代表が7日、都内で合宿を公開。パリ五輪女子シングルス銅メダルの早田ひな(日本生命)は「あまり結果は求めていない。とにかく世界選手権そのものを楽しみたい」と話した。
パリ五輪で傷めた左腕の状態は「どんどん良くなっている」と言うが、1月の日本選手権で優勝し「ここからがシーズン2の始まり」としてから現在は「暗いトンネルの中にいるような感覚」だという。ただ「ケガしなかったら、自分と向き合おうと思わなかったと思う。全てが必要なタイミングで来ている。これを超えたときに、パリ五輪の時の自分よりも絶対に強くなる」と前向きに捉えた。
2028年のロサンゼルス五輪では男女団体が種目からなくなり、混合団体が新たに加わる。また、男女のダブルスが復活する。早田は「可能性があるからこそ、(全種目)出る準備は常にしておきたい」と力を込めた。




