卓球 張本美和「3種目とも金メダルを目指したい」 初の世界選手権3冠へ意気込み
17日にカタール・ドーハで開幕する卓球の世界選手権日本代表が7日、都内で合宿を公開。パリ五輪女子団体銀メダルで初出場の張本美和(木下グループ)は「3種目とも金メダルを目指したい。高い目標を持って、1回戦ずつ、1試合ずつ多く試合できるように頑張りたい」とシングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3冠を誓った。
最世界ランキングは日本選手最上位の6位。16歳にして日本の卓球界をけん引する存在だが「1番っていう感じはない。2番目の早田選手とも15ポイントくらいの差。言ってしまえば数字に過ぎない。世界選手権でどんなドローになっても、どこにいても強い人は金メダルを取れる」と話した。
パリ五輪以降は「中国選手に最近は簡単に負けないように、優勢じゃない時でも1点1点食いしばるというのができている」と成長を実感。2028年のロサンゼルス五輪ではシングルスでの出場を目指す。3年後の大舞台へのステップとして、今大会は「緊張はあるけど1試合ずつ頑張りたい」と意気込んだ。




