SVリーグ女子プレーオフ決勝 大阪M・田中主将「去年と同じ対戦カード。悔しい思いもある」前日会見で雪辱誓う
2日に開幕する「バレーボール・SVリーグ女子プレーオフ決勝」の前日会見が1日、会場の東京・有明アリーナで行われ、レギュラーシーズン(RS)1位の大阪Mの田中瑞稀主将、酒井大祐監督、RS2位のNEC川崎の沢田由佳主将、金子隆行監督が出席した。
大阪Mの田中は、SVリーグが新設されたことに伴って制作されたチャンピオントロフィーを見つめながら、「私たちの手で掲げたい」と優勝を誓った。前身のVリーグだった昨年の決勝ではNEC川崎に敗れ、涙をのんだ。「去年と同じ対戦カード。去年の悔しい思いもある。一発勝負で自分たちの力を出せなかった」と振り返り、「ファイナルの舞台に立てることをうれしく思います」と、昨年の借りを返す。
NEC川崎は、旧Vリーグからの“3連覇”を目指すが、沢田は「まずはこの大同生命SVリーグで初代王者をとりたい」と奮起。「勝つことにこだわって戦っていきたい」と意気込んだ。
レギュラーシーズンの両チームの対戦結果は大阪Mが3勝1敗。プレーオフ決勝は2戦先勝方式で行われる。


