北口榛花「身近な存在になりたい」陸上の強み シンボルアスリート新加入に抱負

 日本オリンピック委員会(JOC)は21日、マーケティング事業の顔となる「TEAM JAPANシンボルアスリート」の認定式を都内で行った。出席したノルディックスキー複合男子で五輪5大会連続出場の渡部暁斗(36)=北野建設=は、壇上で「人生プラスマイナス・ゼロ理論」の思考法を披露し、4大会連続メダル獲得がかかるミラノ・コルティナ五輪へ向けて意気込みを語った。シンボルアスリートには、新加入となった陸上女子の北口榛花(JAL)ら10人が選出された。

 初加入した北口は「陸上は誰もがやったことがあることが一番の強み。だからこそ身近な存在になりたい」と抱負を語った。今季は連覇のかかる世界選手権(9月)が東京で開催される。自身は5月に中国で行われるダイヤモンドリーグが初戦。現在の状態について「練習はこなせていて、体調不良もない」と順調であることを明かしつつ、「まだ技術的に不安定な部分があるのでシーズンを通して探っていけたら」と見据えた。

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