競泳 今秋テネシー大進学の平井瑞希がTOKIOインカラミと所属契約「五輪ではセンターポールに日の丸を」
競泳女子で、今夏の世界選手権(シンガポール)代表の平井瑞希(18)が美容室ヘアケアブランドのTOKIOインカラミと所属契約を結び、17日に都内で会見を行った。「将来の目標が世界新記録を更新すること。美容で世界に挑んでいるTOKIOインカラミさんと一緒に活動することができて心強い。1歩ずつ世界に挑んでいきたい」と気持ちを新たにした。
同社はスノーボードの平野歩夢や、スピードスケートの高木美帆ら冬競技の選手が多く、競泳選手として初めて。平井の父と面識のあった関係者を通じ、契約に至った。
平井はバタフライを専門とし、高校3年で出場した昨夏のパリ五輪は同100メートルで7位入賞。短水路で行われた2月のレースでは、同100メートルで池江璃花子(横浜ゴム)が持つ日本記録を更新した有望株だ。
今秋からはスカウトされた米・テネシー大学に進学する。平井は「アメリカの試合のインタビューでジョークを言えるまで英語は上達したい」と笑いつつ、「(28年ロサンゼルス)五輪ではセンターポールに日の丸を掲げて国歌を流したい」と意気込みを語った。




