テニス BJK杯ファイナル予選 大坂なおみは選ばれず 杉山愛監督理由明かす「自信を持って臨めるわけではないと…返事」
女子テニスの国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯ファイナル予選(4月11~13日、有明コロシアム)に向けた日本代表発表が12日、オンラインで行われた。
内島萌夏、伊藤あおい、柴原瑛菜、青山修子、穂積絵莉の5人が選出。初だった昨年に続くファイナル進出へ、杉山愛監督は「去年のファイナルは初めての経験。結果は準々決勝でイタリアに負けてしまったけど、イタリアが優勝したことを考えても日本はチーム力が素晴らしいと感じた。それによって足りなかったところも見えてきた。みんながパフォーマンスを出せば、ファイナルへの道が色濃く見えてくる。十分にチャンスはある」と意気込みを語った。
元世界ランキング1位の大坂なおみ(27)は選ばれなかった。最近は腹筋の負傷など万全でない状態が続いており、杉山監督は「何回かやりとりをする中で『スケジュール的なところと、まだ自信を持って臨めるわけではないので、今回は辞退する』という返事を頂いた」と説明した。
日本はグループA組でカナダとルーマニアと対戦する。





