若ノ勝 母校・埼玉栄高から化粧まわし贈呈に感慨 春場所へ「気迫あふれる相撲を」湊川親方も喜び

 大相撲春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)の新十両、若ノ勝(21)=常盤山=が21日、都内の部屋で母校の埼玉栄高から化粧まわしを贈呈された。高校の山田道紀監督を隣に「栄の時から歴代の先輩がずっと着けていて、自分も着けたかった。重たかった」と感慨に浸った。

 幕下で苦しんだが、半年ほど前から体重が一気に増え馬力が付いた。現役時代の湊川親方(元大関貴景勝)の付け人を長年務めただけに、春場所に向け「気迫あふれる相撲を取りたい。湊川親方のような?そうですね」と力強かった。

 師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)とともに参加した湊川親方は、高校の後輩でもある若ノ勝の晴れ姿に「厳しい稽古をしてきて、やっと報われたのかな」と喜んだ。

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