小林陵侑 5位入賞今季最高タイ ジャンプ週間後6戦で4度目の1桁順位「イメージだいぶいい」

 「ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯」(9日、レークプラシッド)

 小林陵侑(28)=チームROY=が124・5メートルを2回そろえ、合計258・6点で今季最高タイの5位に入った。二階堂蓮(23)=日本ビール=は10位。ダニエル・チョフェニヒ(オーストリア)が275・1点で今季、通算とも8勝目を挙げた。佐藤慧一は35位、佐藤幸椰(ともに雪印メグミルク)は43位、中村直幹(フライングラボラトリー)は48位、小林朔太郎(雪印メグミルク)は49位だった。

 小林陵は惜しくも表彰台に届かなかったが、1月25日の第16戦に並ぶ今季最高順位に入った。序盤の不振を脱し、年末年始のジャンプ週間後は出場した6戦で4度目の1桁順位。「イメージもだいぶいい」と手応えをにじませた。

 1回目は飛距離換算でトップと0・5メートル差の2位につけた。今季初勝利も視野に入った2回目は飛距離を伸ばし切れず、着地後に首を振ったものの「内容はそんなに悪くない」と前向きだった。次戦は札幌でのW杯となる。国内大会で2連勝と好調な「師匠」の葛西(土屋ホーム)も出場予定で「その調子でW杯を戦えたら楽しいかなと思う」と話した。

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