40歳玉鷲「あ~」勝てば史上最年長三賞も無念黒星でスルリ…「硬くなってしまった」
「大相撲初場所・千秋楽」(26日、両国国技館)
幕内最年長の玉鷲(40)=片男波=は、琴勝峰(25)=佐渡ケ嶽=にはたき込みで敗れ、6敗(9勝)で今場所を終えた。
取り組み前の三賞選考委員会で、玉鷲は千秋楽に勝てば2回目の敢闘賞受賞となることが決まった。2014年九州場所の旭天鵬に並ぶ史上最高齢三賞の好機が訪れたが、国技館に入る前に知ったという。力みからか、足が出ないまま前のめりになってはたかれてしまい、「あ~」と無念の表情。「硬くなってしまった。(三賞が懸かって?)そう言ったらダメだけどね」。いつもは冗舌な不惑のベテランも言葉少なだった。





