十両獅司が「つきひざ」で対馬洋に敗れる 相撲中に右膝が土俵に着く 物言いの末、行司軍違え SNS「惜しし!くや獅司!」

 「大相撲夏場所・13日目」(24日、両国国技館)

 十両獅司がつきひざで対馬洋に敗れ、8敗目を喫した。

 立ち合いで対馬洋にもろ差しを許した獅司は、極めにいこうとしたのか右足が後方に滑り、右膝が土俵に着いたかに見えた。そのまま取り組みは続行し、直後に右からの小手投げで軍配は獅司に上がった。

 しかし、物言いがつき、協議の結果、「相撲の最中に獅司の膝が着いており、行司軍配差し違えで対馬洋の勝ちといたします」と説明された。

 SNSでも「惜しし!くや獅司!」「あぁ~獅司つきひざ」「獅司、膝ついちゃったー」「やはりつきひざか」などと、珍しい勝負結果に様々な声が寄せられた。

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