バスケットボール日本代表新ユニホーム発表 エブリン、渡辺雄太ら“モデルばり”ポージングで会場沸かす
日本バスケットボール協会が16日、都内で会見を行い、24年パリ五輪で着用する新ユニホームを発表した。7月に東京・有明アリーナで行われる国際強化試合から着用する。会見に出席した男子の馬場雄大(長崎)と、女子の宮崎早織(エネオス)は「軽くて着やすい」と、好印象を口にした。
会見場にはランウエーが設置され、新ユニホームを着た選手たちが次々とポージングを決めた。トップバッターは馬瓜エブリン(デンソー)。らしさ全開のランウエーさばきで、ほえるポージングを何度も披露した。
宮崎はかわいらしいダブルピース。渡辺雄太(29)は左腕の血管を指さすNBAで人気のポーズ、馬場雄大(長崎)は比江島慎(宇都宮)が3点シュートを決めた際に見せるセレブレーションをまねて、会場を盛り上げた。
コートではできない経験に、照れくさそうな男女日本代表の4人。今後は国際強化試合を経て、勝負のパリ五輪に向かう。男子は6月にオーストラリア戦(北海道)、7月に韓国戦(有明アリーナ)を、女子は6月にオーストラリア戦(北海道)、7月にニュージーランド戦(有明アリーナ)を行う。
渡辺は「NBAの規定で北海道の試合に出られるかどうか。大人の事情に巻き込まれてはいますけど、コンディションを整えてパリに向けて頑張っていきたい」と気合を込めた。馬瓜は「(男女)同じ会場で試合をするのはいい機会。日本のバスケットの真価を目の当たりにしてほしい」と意気込んだ。