フェンシング力武優斗 ミキハウス入社式「ロス五輪で金を」 新入社員研修にも参加

 ミキハウス入社式であいさつする力武優斗
 ミキハウスに入社した力武優斗(後列左端)、桜井俊貴(同2人目)ら競技部のメンバー
 ミキハウスに入社し、辞令を手にする力武優斗
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 22年全日本フェンシング選手権大会男子サーブル団体3位の力武優斗(22)が1日、大阪府八尾市で今年度から所属するミキハウスの入社式に出席した。

 中大時代の昨年7月から個人スポンサーとしてサポートを受けていた同社に入社し「幅広くサポートしていただいたので恩返ししたい」と表情を引き締めた。昨年は全日本学生フェンシング王座決定戦サーブル団体で優勝し、28年ロス五輪を目指すホープ。「ロス五輪で金メダルを取るために、あと4年しかないが頑張りたい」と熱い志を明かした。式典では柔道男子五輪3連覇の同社スポーツクラブ野村忠宏GMのあいさつに聞き入り「主体性を持って毎日できることをやったという話を聞き、自分も頑張ろうと思った」と刺激を受けた。

 3月末には「競技部の人間は社員の方と遠くなるイメージなので、仲良くして応援してもらえる選手になりたい」と、一般入社の同期社員とともに新入社員研修に希望して参加。子供服のサイズなどについてみっちり勉強した。「子供たちに夢や希望を与えられるような選手になりたい」と決意を新たにした。今後は5月4日に韓国で開幕するフェンシング・ソウルGPに出場する。

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