富永啓生が歴史的金星に貢献 3P5本含む両軍最多19得点で全米1位大学撃破 米メディア大絶賛「彼は止められない」「最もエキサイティング」

 バスケットボール男子日本代表の富永啓生(22)=ネブラスカ大=が日本時間10日に行われたNCAAのパデュー大戦に出場。AP全米ランク1位の強豪チームを88-72で撃破する大金星の立役者となった。米メディアによると、ネブラスカ大が全米1位を倒したのは42年ぶりだという。

 先発出場した富永は勝負どころで得意の3ポイントシュートを決めるなど、33分間に出場し、両軍トップの19得点をマーク。3ポイントは9本中5本を沈めた。1リバウンド4アシスト1スティールも記録した。

 日本が誇る長距離砲を米国メディアも絶賛。米スポーツ専門局ESPNは「ネブラスカが42年ぶりにAPナンバー1からの勝利」と題して報じ、インスタグラムでは富永の写真をトップに掲載。3ポイントシュートの動画も投稿した。

 FOXスポーツの大学バスケXアカウントは77-70で試合を決定付ける3ポイントシュートを決め、頭を抱えるパフォーマンスをみせる富永の動画を投稿。「OMG KEISEI TOMINAGA!!!He can`t be stopped!」と、大興奮で伝え、CBSスポーツのジョン・ロステイン記者は「ケイセイ・トミナガ ビッグ10の中で最もエキサイティングなプレーヤーだ」と称賛した。

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