スケボー界に13歳の超新星!小野寺ミスなく大技で決勝進出 「全力でやって勝ちたい」

 「スケートボード・ストリート世界選手権」(16日、有明コロシアム)

 日本初開催で、パリ五輪予選第5戦を兼ねる大会の準決勝が行われた。男子は13歳の小野寺吟雲(ぎんう)が日本勢最上位の2位で決勝に進出し、史上最年少優勝に王手をかけた。東京五輪金メダルの堀米雄斗(MIXI)は8位で通過。女子では日本選手権Vの織田夢海(サンリオ)が2位、東京五輪銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)が3位、同金メダルの西矢椛(サンリオ)は6位でそれぞれ駒を進めた。

 13歳の超新星が偉業に王手をかけた。小野寺は45秒の間に技を自由に繰り出すランをミスなく終えると、1発技のベストトリックでは板を回しながらセクション(障害物)に飛び乗り、降りるときにも板を回す大技で高得点をマーク。「ランの1本目でやりたいことが全部できた。うれしい」と白い歯をこぼし、史上最年少優勝がかかる決勝へ向けて「目の前のことに集中して、全力でやって勝ちたい」と力を込めた。

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