卓球混合団体W杯 一転参加の日本はエース張本智和、早田ひなら8人が出場 伊藤美誠はメンバー入りせず

 日本卓球協会は13日、日本として急きょ参加することが決まった混合団体W杯(12月・中国)について、男子は張本智和(智和企画)、女子は早田ひな(日本生命)ら各4名の計8人が出場すると発表した。

 12月に中国で初開催される混合団体W杯は当初、開催が急に決まったことや、世界ランクポイントが付与されないことなどから、日本としては出場しない意向だった。一方、日本の不参加方針に反発した中国側が一時、ノジマTリーグに参戦中の中国選手を帰国させる措置を取る一幕もあった。

 ただ、大会を主催する国際卓球連盟(ITTF)が参加申し込み期限後に一転してポイント付与を決定したことから、日本は手続き上の不備を主張した上で参加の意向を伝達。その後、ITTFから参加を許可する連絡が正式に届き、急転直下で出場することが決まった。

 男子は世界ランク最上位の張本智、パリ五輪代表選考ポイント2位の戸上隼輔(明大)らが名を連ね、同3番手の田中佑汰、4番手の篠塚大登らは不参加。女子は世界ランク5位の早田、同17位の平野美宇(木下グループ)、同13位の張本美和(木下アカデミー)らが出場するが、同9位の伊藤美誠(スターツ)はメンバーに入らなかった。

 【男子】

張本智和(智和企画)

戸上隼輔(明大)

吉山僚一(日大)

曽根翔(彩たま)

 【女子】

早田ひな(日本生命)

平野美宇(木下グループ)

木原美悠(木下グループ)

張本美和(木下グループ)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス