ワリエワ問題 ドーピング問題1月裁定、聴聞会を実施 CASが発表

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は10日、世界反ドーピング機関(WADA)が4年間の資格停止処分を求めて提訴しているフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング問題について、来年1月末までに裁定を下す見通しだと発表した。

 CASは聴聞会を9月下旬に続き、今月9、10日に実施した。WADAは、この問題を調査したロシア反ドーピング機関(RUSADA)が昨年の北京冬季五輪でワリエワに過失はないと判断したことを不服として訴えた。RUSADAはけん責など適切な制裁を科すよう求めている。

 ワリエワは北京五輪の団体で1位となったロシア・オリンピック委員会(ROC)のメンバーで、ROCが失格となれば3位の日本が銀メダルに繰り上がる。

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