バスケットボール男子日本代表の富樫勇樹主将が９日、所属の千葉ジェッツのソウルＳＫとのプレシーズンマッチ（船橋アリーナ）に先発出場。４８年ぶりの自力五輪切符を獲得したＷ杯の五輪切符獲得の歓喜から１週間での“凱旋”となったが、３ポイントシュートを５本決める活躍をみせ、アリーナを沸かせた。

　空前のバスケフィーバーで前日にも日本テレビの特番に生出演していた富樫。試合は７０－７９で敗れたが、要所で３ポイントシュート、絶妙なアシストとさすがの存在感をみせつけた。試合後のあいさつでは「応援ありがとうございました。この勢いをＢリーグにつなげていきたい。千葉の皆さんも変わらず応援していただければ」と、報告。パトリックＨＣは「ユウキが本当は休んでるはずだけど、やりたくて、チームを助けてくれた」と感謝した。