豊昇龍 初優勝&大関昇進 元横綱朝青龍で叔父の涙に感激 「上までいきたい」 決意を表明する

 大相撲名古屋場所で初優勝し、大関昇進を確実にした関脇豊昇龍(24)=立浪=が24日、名古屋市内の部屋宿舎で一夜明け会見に臨み「うれしい。今でもまだ信じられない」と喜びを語った。

 前夜は叔父で元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏とビデオ通話。「『よくやった』と言われた。叔父さんが泣いているところを初めて見た。うれしかった」と涙する様子に感激した。初V&大関昇進で「少しは近づいたかな」としつつ「まだまだ自分と比べる人じゃない」と敬意を表した。

 26日に昇進伝達式を控える。口上については「この後、考えるんじゃないですか」と苦笑。一方で「まだまだ番付の上がある。一生懸命稽古して、上までいきたい」と決意はキッパリと口にした。

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