フィギュア・ウクライナ王者が悲痛な投稿「昨日ロシアのミサイルが家を直撃」 スケート始めたリンク、学校も「とても辛い」

 フィギュアスケート男子で今年の世界選手権(埼玉)にも出場したキリロ・マルサク(ウクライナ)が4日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。ロシアのミサイルが実家を直撃したことを報告した。

 破壊された家とみられる損傷の激しいマンションの写真とともに「昨日、ロシアのミサイルが私の家に直撃しました。生まれた場所、育った場所、まさに故郷と呼べる場所。この家、この街にたくさんの思い出があります。私がスケートを始めたリンクも破壊されました。中学2年生まで勉強した学校も。ロシア人は『私たちを解放する』ためにやってきたといいますが、何から解放されたのか?日々の生活から?そして昨日、私の家は破壊されました。もう言葉がありません。子供の頃の記憶にある場所がすべてもう存在していないことを理解するのは、とても辛いです」と、悲痛な思いをつづった。

 マルサクは昨季のウクライナ国内王者。3月の世界選手権にも出場し、25位に入っている。

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