幕内の高安が休場 朝稽古で右太もも裏を痛める「右内転筋筋損傷」全治約3週間の診断

 「大相撲夏場所・初日」(14日、両国国技館)

 東前頭2枚目の高安(33)=田子ノ浦=が休場した。日本相撲協会に「右内転筋筋損傷により全治約3週間を要する見込み」との診断書を提出した。この日の朝稽古で、右太ももを痛めた。休場は今年初場所以来通算14度目。再出場は今後の状態を見て判断する。初日の対戦相手、豊昇龍は不戦勝となる。

 高安は西前頭7枚目で臨んだ春場所で、2場所ぶりの2桁勝利となる10勝5敗の成績を残していた。

 今場所の十両以上の休場者は、小結若隆景を含め2人目。

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