アイスダンス“かなだい”村元哉中・高橋大輔組は72・92点で11位発進 高橋「動揺せずにいけてよかった」

 リズムダンスを終えて声援に応える村元哉中、高橋大輔組(撮影・堀内翔)
 村元哉中、高橋大輔組の演技(撮影・堀内翔)
 リズムダンスを終えて声援に応える村元哉中、高橋大輔組(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(24日、さいたまスーパーアリーナ)

 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、村元哉中(30)、高橋大輔(37)組=ともに関大KFSC=は72・92点で11位発進となった。

 アップテンポなナンバーに乗せてスタートから観衆を引き込む2人。序盤のツイズルでわずかに回転が合わない場面こそ見られたが、大きなミスなくプログラムの世界観を表現した。演技後は大きな拍手に包まれ、互いにうなずき合った。

 高橋は「ツイズルでカウントミスした。やってしまった。その後動揺せずにいけてよかった」と、村元は「大きなミスなく終えられて嬉しかった。(フリーへ)まだ試合でノーミスの演技ができていない。オペラ座の世界観をお客さんに楽しんでもらえるようにしたい」と話した。

 2人は結成3季目。2季連続の世界選手権出場で、昨季は16位だった。今大会では日本勢初のトップ10入りを目指している。

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