V候補・佐藤早也伽にアクシデント 集団で足もつれ転倒 両膝に血滲ませ走るも18キロで途中棄権し号泣 大阪国際女子マラソン

 力走する佐藤早也伽(中央)=撮影・石井剣太郎
佐藤早也伽のインスタグラム@sayaka_5.27より
佐藤早也伽のインスタグラム@sayaka_5.27より
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 「大阪国際女子マラソン」(29日、ヤンマーフィールド長居発着)

 すでに10月のパリ五輪代表選考会の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を持つ有力選手の1人、佐藤早也伽(28)=積水化学=をアクシデントが襲った。

 レース序盤にいきなり波乱が起こった。招待選手の安藤友香(28)=ワコール、上杉真穂(27)=スターツ=らと先頭集団を形成していた佐藤と準招待選手の岩出玲亜(28)=デンソー=が7キロ付近で接触。2人一緒に転倒した。

 2時間22分13秒の自己ベストを持つ佐藤は、右足を引きずりながら100メートル近く後退。両膝には血がにじんでいるが、その後、走りを立て直して後続から先頭を追った。しかし、その後、18・8キロ地点で途中棄権した。所属の監督から止められると、沿道で座り込み、号泣した。

 岩出は先頭集団に食らいついたが、徐々に後退した。

 来年のパリ五輪の日本代表選考会となる「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(10月、東京)の出場権を持つ2人だけに、中継解説の福士加代子さんは、自身の転倒経験を交えて「道路なので痛い。興奮しているので行きたいと思うものだが、無理はしないでほしい」と話していた。

 ◆佐藤早也伽(さとう・さやか)1994年5月27日、宮城県出身。20年名古屋ウィメンズで初マラソン日本歴代6位の2時間23分27秒をマークし5位に入ると、昨年の大阪国際で6位となり、MGC出場権を獲得。昨年9月のベルリンマラソンで2時間22分13秒をマークした。インスタグラムでは監督の誕生日にシャルロットケーキを手作りする姿を投稿するなど料理好きな一面も。

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