レーカーズ・八村 鮮烈デビュー 途中出場21分31秒プレー、12得点で勝利に貢献

 ジェームズ(6)とタッチを交わすレーカーズの八村(右)(USAトゥデー・ロイター=共同)
 スパーズ戦でシュートを放つレーカーズの八村(右)=ロサンゼルス(ゲッティ=共同)
2枚

 「NBA、レーカーズ113-104スパーズ」(25日、ロサンゼルス)

 米プロバスケットボールのレーカーズに移籍した八村塁(24)が日本時間26日、本拠地ロサンゼルスでのスパーズ戦で新天地デビューを果たした。途中出場で21分31秒プレーし、12得点、6リバウンドで113-104の白星に貢献した。八村は第1クオーターの残り4分22秒でコートに立ち、フリースローで移籍後初得点。その後も3点シュートや得意のミドルシュートを決めた。

 レーカーズで最初の出番は第1クオーター途中にやってきた。八村が故障から復帰の看板選手デービスとともにコートに入ると、大きな声援で迎えられた。「あれはAD(デービス)にだったと思うんですけど」と苦笑しつつ「でも、うれしかった。名前を呼ばれた時に歓声が上がったりして。レーカーズでプレーできてすごくうれしい」と満面の笑みを見せた。

 試合の大半でリードを許す展開だったが、勝負どころの第4クオーターで存在感を発揮した。「エネルギーもあったし、守備がすごく良かったので、速攻で簡単に得点できた」と振り返る。八村の3点シュートで1点差に追い上げると、八村のリバウンドからの攻撃で一時逆転。さらに1点を追う残り8分33秒には八村がボールを運び、ジェームズの逆転3点シュートをアシストした。

 その後、チームはリードを広げる。残り5分53秒には巧みなフットワークから反転してジャンプシュートを決め、ホームの大観衆を沸かせた。デビュー戦で勝利に貢献し、滑り出しは上々。「今日はずっとわくわく感しかなかった」と表情は晴れやかで「まだ1日だけど、これから楽しくなる」と新天地での今後に胸を弾ませた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス