札幌五輪招致、機運醸成を休止 「不信感払拭が先決」と市長

 2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)は20日、東京都内で合同記者会見を開き、積極的な機運醸成活動を当面休止すると発表した。昨夏の東京大会を巡る汚職、談合事件や開催地決定の延期を受けた判断。3月に市民や道民に招致の是非を尋ねた調査は、対象を全国に広げて再実施する。競技運営や大会組織委員会のガバナンス体制を検討し、広告代理店への委託業務の在り方を見直す方針も示した。

 秋元克広市長は「断念したわけではない」と強調し「国民の不安や不信感の払拭に努めるのが先決。国民の支持をベースに進めないといけない」と述べた。

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