宇野昌磨 SP首位!悲願初Vへ会心発進 ビッグタイトルへ闘志「大舞台で結果を」

 「フィギュアスケート・GPファイナル」(8日、トリノ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権覇者の宇野昌磨(24)=トヨタ自動車=が今季自己最高の99・99点で首位発進した。山本草太(22)=中京大=が94・86点で2位、三浦佳生(17)=オリエンタルバイオ・目黒日大高=が87・07点で3位。今季GP2勝のイリア・マリニン(18)=米国=は5位。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。日本勢は誰が勝っても初優勝となる。

 悲願の初優勝へ好発進した。宇野は冒頭の4回転フリップを3・14点の加点がつく出来栄えで成功させると、4回転トーループ-2回転トーループの連続ジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も着氷。安定感のある演技で今季自己最高得点をたたき出し、「自己ベスト(109・63点)からは遠いけど、今週までやってきたことがしっかり出せた。素直にうれしいです」と笑顔をのぞかせた。

 11月のNHK杯では優勝こそしたが、4回転フリップを「面白くない」と話すなど決して好調ではなかった。大会後、今季のフリー曲を振り付けた宮本賢治さんと話した際、調整に悩んでいたスケート靴について「履き慣れることでなじんでいく」とアドバイスをもらった。これが「良い方に向いた」と調子が改善。ジャンプだけでなく、SPではただ一人演技構成点の3項目全てで9点台を並べた。

 GPファイナルの出場は5度目。過去に2度の2位と3位を経験している。ビッグタイトルがかかる大一番だが、「フリーを本当にたくさん練習してきた。ジャンプもですけど、プログラム全体としてもフリーの方が自信を持てる」と表情は明るい。

 「ファイナルという大きな舞台で結果を出したい」と珍しく意欲を燃やした宇野。「ショートを終えてまた次のステップにいけるなという確信がある。フリーもそういう気持ちで終えられたらなと思います」と全力の演技を誓った。

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