ペア“りくりゅう”「すごい良かった」今季世界最高点!圧巻首位発進で「成長」示す

 演技を終え、満面の笑みで見つめ合う三浦璃来、木原龍一組(撮影・伊藤笙子)
 息の合った演技を見せる三浦璃来、木原龍一組(撮影・伊藤笙子)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(18日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 ペアのショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権銀メダルで、10月のスケートカナダで日本勢初のGP優勝を飾った“りくりゅう”三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、78・25点で首位発進を決めた。

 78・25点は世界歴代5位で、今季世界最高得点だ。自己ベストを4点近く更新する高得点に「78点を出せたのはすごい良かった」と木原。冒頭のツイストリフトはレベル2となったが、それ以外の要素では全て最高評価のレベル4を獲得しただけに、三浦も「スケートカナダからの成長だと思った」とはにかんだ。

 7月に三浦が左肩を脱臼し、約2カ月練習ができず。9月半ばから練習を再開したが、当初は「ズレが大きくて、なかなか思い描く練習ができなかった」という。ブルーノコーチのポジティブな声かけに支えられながら、着実に向上。GP2連勝に“王手”となった。フリーへ、三浦は「技に集中しすぎず、私たちのいいところを前面に出しきりたい」。木原も「とにかく楽しんで、2人で滑れるのは当たり前じゃないので、感謝して滑りたい」と意気込んだ。

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