三原舞依が復帰後“自己ベスト”SP74・04点「近畿で悔しかった点を練習してきた」

 SPの演技を終えて笑顔を見せる三原舞依
 SPを演技する三原舞依
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 「フィギュアスケート・西日本選手権」(28日、京都アクアリーナ)

 女子のショートプログラム(SP)が行われ、昨季の四大陸選手権優勝の三原舞依(23)=シスメックス=が、74・04点。国際スケート連盟(ISU)非公認記録ながら、20-21年シーズンに体調不良から復帰後の“自己ベスト”で首位発進した。

 三原は映画「戦場のメリークリスマス」のテーマで冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転フリップ、ルッツ-トーループの連続3回転を大きなミスなく終えると、フィニッシュでは小さくガッツポーズ。「(優勝した)近畿選手権で少し悔しかった点を克服できるように、2週間練習してきた」とブラッシュアップした演技を見せた。

 「戦場のメリークリスマス」は、自身の「やりたいリスト」の中から振付師のデビッド・ウィルソン氏が選んだもの。映画を何度か鑑賞した上で「坂本龍一さんのこの曲を何回も聞き込んだ」と言う。「この世界観に自分も入ってみんなに伝えられるようにしたい」と持ち前の表現力にもさらに磨きをかける。

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